2010年1月29日もって終了させていただきました

225先物の歩き方

2010年01月29日

2年以上にわたって続いた「新田ヒカルの日経225先物の歩き方」ですが、本エントリーをもって更新終了となります。

225先物を売買するにあたり、お伝えしていたメッセージについてまとめたいと思います。

■規律
・規律を持つ。
・規律を守る。
・規律を磨く。

■規律を守れない
・自分の判断を優先するのは、有能さを証明したいからであり、自信のなさの現れ。
・サティ(気づき)を常に忘れない。
・規律を守れない悲しみが十分に深まれば、自然に守れるようになる。

■投資の目的
投資の目的は、経済的自由。
経済的自由の目的は、時間的自由。
経済的自由、時間的自由により、精神的自由を得る。

■正しい投資
・投資に「正しい」「正しくない」は存在しない。
・自分が信じられる投資をするだけ。

■225先物の価格の行方
・確実な予想はできない。
・予想以上に、予想以上のことが起きる。

■売買のタイミング
・上昇を買う(乖離)
・下落を売る(乖離)
・上昇しすぎを売る(回帰)
・下落しすぎを買う(回帰)

■リスク管理
・あらかじめ損切りを決めていたなら、必ずそこで切る。
・あらかじめ決めていた以上に資産が減ったら、投資自体を一旦中止する。

■投資の学習
・基本的に、勉強した者が勝つ。
・短期集中よりも、長期継続。
・楽しく学べる仲間を持つ。
・「投資家は学ばない」ということを投資家は学ばない。

■自己責任
・投資によるあらゆる結果は自己責任。
・損失の原因を、自分以外に求めない。
・自己責任を徹底できないなら、投資をするには未だ早い。

■他者との関わり
・投資に対する意見は、他人と異なるのが必然。
・他人の意見を否定しない。
・自分の意見を他人に認めてもらおうとしない。
・勝てる自分になるためには、勝っている人と接するのが一番の早道。

■勝利
・エントリーとはなにか?
ためらわないこと。
・エグジットとはなにか?
振り向かないこと。
・勝利とはなにか?
あきらめないこと。

以上になります。
これらについてより具体的に学びたい方は、本ブログのバックナンバーをお読み下さい。
200本以上のエントリーの中に、たくさんのヒントが詰まっています。

自分で読み返してみると、こう書けば良かったと思うことや、手を入れたい点も多々あります。
しかし、その時々の表現をあえてこのまま残しておきたいと思います。

あなたが225先物を売買する際、言葉や論理、数字をあてにし過ぎないで下さい。
それらに頼れば、それらで表現できることに思考が限定されてしまいます。
225先物で利益をあげ続ける投資法について、文章化や公式化に成功した人は誰もいません。
投資は人の心の反映です。人の心は言葉や論理、数字で表現しきれるものではありません。
あなたの直感を大事にして225先物の道を歩いて下さい。

2年間、振り返ってみると毎日このブログでどんなことを書こうか、そのことばかり考えていた気がします。
そういった日々を楽しく感じられたのは、オリックス証券のスタッフの皆様と、読者の皆様のお陰です。
皆様からのたくさんのお便り、全て読ませていただいています。
心より感謝致します。

今後につきましては、
「新田ヒカル 公式ブログ」
http://blog.hikaru225.com/
を参照いただければ幸いです。応援のほどよろしくお願い致します。

「自分らしく、豊かに生きる」ことを実現できますよう、心から祈念しております。

新田ヒカル

継続して学ぶことの大切さ

2010年01月27日

Q.今日はびっくりしました。私の質問よんでくれた。新田ヒカル先生が私の質問に答えてくれた。大感激。一流の仕事人にお会いできるなんてすごい。今日2009年12月18日は、私の人生の記念日になります。本当に、うれしい。投資では、ずーと勝てないけれど、「実力はついてきている。高い実力目指して」のお言葉、一生忘れられない言葉になります。ありがとうございます。ごれからもがんばります。

A.メッセージありがとうございます。
喜んでいただけて私も嬉しく思います。

225先物は、投資の中でも、熾烈な腕の競い合いの場です。
猛者が集まっているので、気を抜いたらすぐにやられてしまいます。

そこを勝ち抜くため、みなさんには、継続して学習し、様々な経験を積んで頂いて、強くなって欲しいと思っています。
SQとはなにか、板はどのように見るのか、発注はどのように行うのか、どんな手法があるのか、損切りはいくらにするのか、どこで買ってどこで売るのかetc.

225先物に限ったことではありませんが、ものごとを学ぶには時間がかかります。
いい教材を手にして、いい先生にめぐり会ったとしても、1ヶ月で英語がぺらぺらになったという人には会ったことがありません。
時間をかけてしか修得できないことにこそ価値があります。

サラリーマンの方は、8時間の労働 + 残業 + 飲み会 + 通勤時間 + 家に帰ってきても仕事の事を考える・・・と、起きている時間のほぼ全てを仕事に費やします。
これを3年も続けると、一人前の仕事ができるようになります。そして、トータル40年ほど上記の毎日を送ります。

サラリーマンの苦労を考えると、投資を学ぶことはずいぶん負担が小さい上、成功すればサラリーマンと同じか、もしくはその何倍もの利益を得られる可能性があります。

今はまだ、日経平均も明確な上昇トレンドを見せてはいませんが、いずれバブルは必ず来ます。
しかしその前に、あきらめてマーケットから離れてしまう人がいます。それでは、今まで損したお金をマーケットにおいて撤退するだけです。
細く薄くでよいので、マーケットについて学び続けていれば、次のバブルに早めに気がつくことができます。そこに乗るチャンスがあります。
一旦撤退してしまうと、再参入できるのは、"また"バブルのてっぺんです。
1990年のバブルで財産を残せなかった人が、2000年のITバブルでも同じことを繰り返し、さらに2006年の新興市場バブルでも同じ事を繰り返しています。

継続して学ぶ。
楽しく学ぶ。
仲間と学ぶ。

本ブログが、投資で利益をあげられるようになるための精神的な支えになればうれしく思います。

2年間の勉強

2010年01月25日

今日は出版社の編集者の方と打合せをしていました。
その中で、225先物に対する自分自身の取り組みを振りかえるなどしていました。

そこで、今回は私の経験を踏まえて、「225先物で勝とう」をテーマにお話しをします。

投資というのは、勝つ人もいれば、負ける人もいます。
運もありますが、基本的学ぶことをあきらめた人は撤退し、あきらめなかった勉強した人が勝てるようになる構造です。
225先物は、負けた人のお金が勝った人に移動する仕組みなので、全員が勝てることはありません。

全員が勝てるわけではない以上、たとえ負けても、投資自体を楽しむという気持ちも大事です。
しかし、当然、積極的に利益を獲得に行く気持ちを持つことが大切です。

私は、225先物で利益をあげられるようになるために集中して勉強、研究していた期間は約2年間ですが、その当時は、起きている時だけでなく寝ている時も手法を考えていました。寝ている時もというのは比喩ではなく、実際に夢の中で手法を考えていました。いいアイディアが思いつくとバッっと起きて、枕元に用意しておいたメモ帳にメモしてからまた寝ました。

今にして思えば、勉強を始めたばかりの頃は手法にこだわりすぎていて、ロットサイズの調整、リスク管理、メンタルコントロールなどに目がいっていなかったと反省しています。
しかしそれにしても、あれだけ投資の研究に打ち込めたから、今日があります。
225先物で利益を目指す人は多いですが、あれほどまでに熱をあげる人間が他にいなかったから勝てるようになったのでしょう。
よい人間関係に支えられたお陰で、投資の勉強を続けられたと思っています。
みなさんも、本当に集中し、途中であきらめなければ、勝てるようになります。

225先物は、通常1日に200円程度動きます。ボラティリティが縮小した日でも100円程度は動きます。ラージ1枚で10〜20万円の収益機会が毎日あると思うとこれは大変なチャンスです。
毎日50円=5万円取れれば、ひと月20営業日で100万円の利益です。
しかも、誰でも参加できる。こんなチャレンジができる場は他にめったにありません。

資格も要らないし、体力も必要ありません。必要なのはやる気、そして継続力だけです。
このチャンスをぜひ強い情熱でものにしていただければと思います。

正しい投資

2010年01月22日

私たちは正しい投資を目指そうとしますよね。

基本に立ち戻って、「正しい投資」とはどんな投資なのでしょうか。
シンプルに考えると、

正しい投資=利益が出る投資

です。

では、「正しい投資」なのかどうかを確認するためにはどうすればよいのでしょうか。
それは簡単で、利益が出たかどうかを確認すればよいのです。
「出たかどうかを確認すればよい」ということは、投資が終わった後、事後的にのみ確認できるということになります。
逆にいえば、投資をする前に「正しい投資」(=将来利益が出る投資)かどうかを判定する方法はないということになります。

つまり、投資には、「正しかった投資」(=過去に利益が出た投資)と「正しいかも知れない投資」(=将来利益が出るかも知れない投資)はありますが、「正しい投資」(=将来利益が出る投資)は存在しないのです。

私たちは、存在しない「正しい投資」を追いかけていたのです。過去において利益が出ていた「正しかった投資」を、将来も利益が出る「正しい投資」と勘違いしていたのです。

存在しないものを追いかけ、議論していれば、苦しいに決まっています。
もし投資について「正しいか否か」を議論してきたならば、そこに費やした労力や時間を全て「損切り」する必要があります。
もちろん、長年続けたタバコをすぐにやめられないように、損切りも簡単ではないということを、私はいろいろな人を見て知っています。損切りしない人は、自分に対するいいわけと正当化を繰り返します。ですから私は「今すぐ損切りしなさい」とは決して言いません。

「損切りできないんです!」
「気持ち、わかります」
と、見守るだけです。

常に大事なのは自分で決めることです。
正しい投資を追い求めても、心の底では満足がなく、満たされた感じがしない。逆に疎外感、不満が募る。その状態から本当に脱したくなった時、自然に卒業できます。

誰かが225先物を11000円でロング(買い)したとき、誰から同じ値段でショート(売り)しています。
どちらの人も正しいかもしれないし、間違っているかも知れない。
10500円まで下がってショート派が喜んだ後に、11500円までロング派が喜ぶかも知れません。資金を減らしたショート派が、その後の売買で資金を増やしてミリオネアになるかもしれません。
そう考えると正しい投資かどうかは、ずっと未来にならないとわかりません。
それを全部理解し、受け入れれば、とっても楽に、リラックスして投資することができます。

投資は、自分で決めて発注して、その結果を自分で受け入れることだけが大切です。私たちは愚かにも、自分の結果を受け入れることはしないし、逆に他人の結果ばかり気にします。100万円持ってお金持ちになったと思う人もいるし、100億貯めてもまだ足りないという人もいます。大事なのは自分でどう感じるかであり、自己評価がどうかということです。


まとめ
「正しい投資」は存在しない。
存在するのは「正しかった投資」と「正しいかも知れない投資」しかない。
「正しい投資」を求めたり、議論したりしていたことは、丸ごと損切りする。
「正しいかも知れない投資」に確からしさと自信を持つ。
自分で判断しその結果を自分で受け入れるだけ。投資は他者不在の世界。

24時間化によって

2010年01月21日

Q.少し前に、日経225先物が将来的に24時間化すると耳にはさんだのですが、本当でしょうか?
現在、フィボナッチやピボットなどの前日の値動きをトレースしたものを使用しておりますが、24時間化しますと、これらの場合、ちょっとやりづらくなるのかな?なんて思ったりますが、この場合、単純に、仮に、9時〜15時の値動きを自分で区切ったりして、使用することになりますでしょうか?
9時の寄り付き〜15時は現行のままでしょうか?
新田様のご意見を賜れば幸いです。

Q.225先物の24時間化については前から噂されています。夜中も売買できるようになったら投資環境がずいぶん変わりますね。FXのようになると考えるとイメージしやすいと思います。

まず、24時間化の実現についてですが、実際のところどうなるのかまだわかりません。大証の方々にお会いした際に聞いてみても、明確なスケジュールは確定していないようです。
ただ、取引時間はどんどん延びる方向です。
以前は15:10までだったのが、イブニングセッションができ、さらにイブニングセッションの取引時間が延び、といった具合になっています。
私の個人的な予想としては当面、完全な24時間は実現されないのではないかと思っています。
それに近い状態になったとしても、恐らくは、売買できない時間帯が短いながらもある、という形になるのではないかと思います。

次に、ピボットなどのインディケーター(テクニカル指標)が、24時間化によって使えなくなるのではないかということについてお答えします。
現在、株の売買について、月曜から金曜の週5日間が売買可能ですが、昔、土曜日も売買できた時代がありました。このような変化があっても、一目均衡表や、日柄の計算など継続して使われています。
マーケット環境に変化があったとしてもそのまま使えたり、もしくはの使い方を少し変えることによって、対応可能と言えます。
大事なのは、マーケットにあわせた使いこなしということですね。

ところで、オリックス証券の225先物の手数料がさらに安くなるんですね!
http://www.orix-sec.co.jp/campaign/2010/c_0120_01.html
http://www2.monex.co.jp/gappei2010/orix/20100120.php
オリックス証券さんに教えてもらう前に、自分でチェックして発見しました。
ラージ1枚 472.5円と今までも業界最安値水準でしたが、346.5円と更に値下げになるようです。
一往復で693円。700円以下で、1000万円の売買。1%上昇すれば10万円の利益。0.1%分だけの上昇で売ってしまっても、1万円の利益です。手数料が安いとほんとに助かりますね。

甘えん坊から大人な投資家へ

2010年01月18日

私は、投資家に会うとき、少なくとも投資についての話題は、相手と意見が一致することはないことを前提にしています。

225先物でロング(買い)するとき、誰かがショート(売り)をしてくれなければ約定しません。
つまり、この先上昇すると思っている人と、下落すると思っている人がいるわけです。
意見はまるで逆です。

意見が逆であるということは、相手と解りあえることはありません。
相手に自分の意見を認めてもらうことはできません。
相手の意見に納得することもできません。

マーケットは、他人と知識、理解、意見が一致しない中での勝負です。
たった一人で戦える心の強さが必要です。

225先物の今後の見通しについて議論したり、売買手法について議論する時、
「彼は私とは意見が違う、自分が正しく相手が間違っている」と議論したがる人がいます。
マーケットでは意見が異なるのは当然です。議論は全く意味を持ちません。

もちろん、楽しく議論できるならば、議論自体を目的にするのもよいでしょう。
それは楽しいおしゃべりです。

しかめっ面をしながら議論したくなるのは、とどのつまり、心が弱いからです。
「自分で考えて、自分で結果を得る」というように、自分だけで完結することができない状態の人がすることです。
他人との関わりがないとさみしくてしょうがないわけです。
自分の意見を言って「私を見て、無視しない」で、という甘えです。

マーケットは、他人に認めてもらいたい、かまってもらいたい、称賛されたい人が来る場所ではありません。
自分が社会に有用な人間であることを確認する場所でもありません。

マーケットに参加して、勝ちたいならば、

「自分は自分を肯定する。他者を否定しないし、他者の肯定も必要としない」

という大人な心、他者を必要としない大人な心になれるよう試行錯誤して下さい。

それが実現できれば、淡々と売買するだけです。

私は、大人な心をめざずみなさんと、仲良くできると思います。

リスク、不安

2010年01月15日

Q.新田先生 何を手がかりにしてトレードを行ったらよいか、暗中模索の状態で数ヶ月トレードを繰り返しておりました(当然マイナスです)が、つい最近、先生のサイトにめぐりあい勉強しなおしております。ここでは今まで自己流でやっていたときの疑問が次々と丁寧に説明されており、乾いた砂にしみこんでいく水のように、アドバイスが頭の中に入っていきます。本当に感謝しています。後は実行あるのみです。今まで仕事において、精神力の鍛錬が必要と感じたことはあまりなく鍛えようと考えたこともありませんでしたが、今は第三者的に自分を見つつ努力しております。前置きが長くなりましたが、来年からの「ARROWHEAD」の導入によって、私のようなちっぽけな個人投資家が、そのスピードの速さゆえに、チャートや板を見て判断する余裕がなくなるのではないかと大いに不安に思っています。いかがでしょうか?よろしくお願いいたします。

A.「arrowhead」というのは東証の新取引システムです。225先物は大証なので影響を受けません。
東証の株を売買する場合、スキャルピングなど超短期売買を行う場合は影響があるかもしれませんが、大型株のスイングトレードなどはほとんど影響を受けません。
今まで通り頑張って下さい。

Q.利益確定は難しいと思う。私は、新規で2枚たてる。1枚は20円で食う。もう1枚は、直近15分切った時点で食う。反対方向に動けば2枚とも下30円でそんぎる。この場合、損は合計60円になる。だから、2枚建てるときは、要注意。損は2倍になる。絶対損しないのはない。質問はその日のボラはどのように予想すればいいのでしょうか。

A.先に質問に回答します。その日のボラティリティ(価格変動の大きさ)というのは、事前に正確に予想することはできません。参考になるのは、オプション取引をされる方などが注目しているIV、HV、それから大証のSPAN証拠金です。それらが大きければ当日のボラも大きい可能性が高い、いうことができます。

また、ご自身の売買ですが、仰る通り「絶対に損しない」ということはありません。
自分の投資、自分の規律には自信が必要といいます。しかし、実際の所、誰でも損する不安を抱えています。
投資は長期的には資産が増えることが大切ですが、短期的には資産が減ることが当然あり、そんな時は不安がゼロというわけにはいきません。私も不安をゼロにすることはできません。それでも明日も、明後日もマーケットにのぞみます。なぜリスクがあるのにマーケットに挑むかといえば、例えマーケットと無縁の生活を送ったとしてもリスク、不安、不満から逃れることはできないからです。できるだけれ何もしない保守的な人生を送ろうとしても、結局は不安、不満のない人生は送れません。そう考えたら、今自分がやりたいことをやって、取るべきリスクをとって、その不安を乗り越えていくしかありません。

投資をしてもしなくても、リスク、不安、不満は消せません。むしろそれを受け入れた方が、心の安定度が増し、投資も上手く行きます。

また、リスク、不安、不満を味わい、乗り越えることでしか、成長はありません。
自分を大事にしながら、がんばって下さい。

なぜ前場だけなのか

2010年01月13日

Q.新田先生はじめまして いつも楽しくブログを拝見させていただいています。自分の仕事は自営業です。しかし約3年ほど前に株投資を覚えてからは生活の中心が投資の方に傾いていきました。だからといって後悔は全くありません。いずれ職業としてやっていくつもりです。2ヶ月ほど前に先物取引の口座を開きました。あくまでヘッジ目的です。しかしヘッジ目的で開いた先物口座でしたが結局1度もヘッジ目的には利用せずにデイトレ目的で利用しています。仕事をしているので1週間のうち2回ぐらい午前のトレードに参加しています。今はまだ日経ミニ3枚で勉強中ですがいずれ本業にする気持ちでトレードにのぞんでいます。へたくそな文章ですみません。質問ではありませんがただ 自分の意思を確認したかったのだと思います。大変 失礼しました。

A.ご自身の状況をお送りいただきました。
ヘッジ目的で225先物を口座開設し、しかし積極的に利益を狙ってデイトレをされている状況ということですね。

225先物を、ヘッジに使っても、利益確定に使っても、それは全くの自由です。それだけ便利な投資商品と言えるでしょう。

mini 3枚で勉強中とのこと。資産にもよりますが、それ程たくさんの枚数ではありませんので、よろしいのではないでしょうか。

午前のトレードに参加されているという点、私と同じですね。

私は基本的には前場だけしか売買しないのですが、投資が大好きな方や、まだ勝ててない方には、「儲かるなら、後場もやればいいではないか」と言われます。なぜ前場だけで終えるのか、理解できない人には理解できないようです。
サラリーマンの方の場合、夕方になったら仕事を終え、週末は休みます。もし、夜は別の仕事をして、土日もアルバイトに出れば、より稼げると思いますが、それではいくら稼ぐことができたとしても自分の時間がなくなってしまいます。
私にとって、投資は仕事です。サラリーマンの中には「平日8時間働く」という常識がありますが、投資には「前場も後場も売買する」という決まりはありません。
投資家はサラリーマンと違って、自分で好きなだけ働いて、好きなだけ自分の時間を過ごせばよいのです。

もし、高級スポーツカー3台と別荘が欲しい方は、できるだけ稼ぐことに時間を割いて、たくさんお金を稼ぐことになります。それが本当に欲しい物ならそうすべきですが、お金を使うのではなくお金に使われてしまわないように気をつけて下さい。

結局、自分が満足いく生活をするのに、どれだけのお金が必要で、そのためにはどれだけ仕事するのか、というだけの話です。

私は、人と会ったり、本を読んだり、健康のために散歩をしたり、自分の喜びのために人助けみたいなことをしてみたり、そんなことに時間を使っています。もちろん、どんな生き方でも大変なことはあります。でも、その大変なことも含めて、自分を成長させ、人生を充実させるためには、投資と、その他の時間とのバランスが重要だと思います。

今回の方、自営をしながら投資をされているということで、当面はその両方、そして投資の腕が上がったら、また新たな時間の過ごし方をされて、充実した投資ライフをお送りいただければと思います。

スキャルピング

2010年01月12日

Q.すみません。FXの事でも良いでしょうか?(プロフィールにFXとあったものですから・・)コラムの題名が「・・日経225先物の歩き方」となっているので、もし都合が悪ければ「無視」して頂いて構いません。私は夜間にFX(ドル円)のスキャルピングをしているのですが、ものの見事に逆に動いてくれるので、する度にうな垂れております・・。今、ビッドとオファーのティック足、1分足、5分足の3種類のチャートを使い、1分足にはボリンジャーバンド(システム上、2θと3θのみ)と5本、25本の移動平均線、5分足には5本、25本の移動平均線のみを表示して、順張(のつもり)で、スキャルピングをしております。私のやり方をだらだら書いてもしょうがないでしょうから書きませんが、現物株や225先物と違って、板や約定情報(正しい言い方が分かりませんが、約定値と約定数がリアルタイムに表示されるもの)が見られない(無い?)ので、なおさら「ヤマ勘色」が強いように感じてしまいます。それで、スキャルピングの際に見てみても良いのではないかと言うようなツールと言うか指標というか、なにかヒントになりそうなものがあれば試してみたいと思っております。指標やツールはひとそれぞれですし、見方や使い方が違えばその人にとっては何の意味もなさない(むしろ悪くなることもある)場合がある事は十分わかっております。また、ツールよりも心のバイアス(強い、と思ってチャートを見れば上がるように見えますし・・)の方が重要であることも分かっているつもりですが、でも、その道のプロの方がどういうものを使っておられるのか、常敗トレーダーとしては非常に気になるのです。「企業秘密」に触れない範囲で、ヒントだけでも頂ければ幸いです。

A.企業秘密というのは、たとえヒントだけでも外に漏れたら大変なので、企業秘密なんです(笑)
なので、お教えすることはできません。

しかし今回の質問は、「スキャルピングをする時に何を見ているか」というものですね。その部分は企業秘密ではありませんから、はっきりとお答えさせていただくことができます。

私が225先物でスキャルピングを行う時に最もよく見ているのは「板」です。それから「1分足」。

スキャルピングというのは、数秒〜数分程度のごく短い時間で売買を終える手法です。

スキャルの場合、値幅が取れませんから、10円が非常に大きな重みを持ちます。なので、小さい値幅の中で、できるだけ大きな利益を得るために、板をよく見ます。指値や成行を上手く使い分けながら、約定チャンスを逃さぬように、板ばかり見ているといっても過言ではありません。

ただし、補佐的に、チャートも見ます。その場合、5分足など見ていても、役に立ちませんから、当然1分など短い足を見ることになります。

ことスキャルにおいては、インディケーター(テクニカル指標)は一切使いません。
気持ちはわかります、どのインディケーターを使えばいいのか、試行錯誤したい気持ち。そういう気持ちがあるうちは、ぜひ様々なインディケーターを試してみて下さい。その結果、自分に合うインディケーターが見つかればよいですし、見つからなければ、最終的にローソク足に戻ってくると思います。

もちろん、インディケーターを有効に活用する方もいらっしゃると思います。
しかし私の場合、ゴルフで例えるなら五番アイアンだけでラウンドを回るような、そういう投資をしています。使い分ける器用さがないので、道具に頼らず、いつも同じ感覚だけを磨いて、スキャルをしています。

スキャルはゲームのようなものです。ザーッと急落したものを、ぱっと買って、ササッと売る。特に何も考えていません。数をこなせば誰でも上手くなります。
操作は素早く、慎重に、間違いなくということだけ注意して下さい。

ちなみに、東証はアローヘッドの導入でスキャルがしづらくなると言われていますが、大証はシステムに変更がありませんから特に変化ありません。

自分の目と腕を磨いてみて下さい。

オーバーナイトはギャンブル

2010年01月08日

普段、たくさんの投資に関する質問を頂いていますが、投資以外の相談も増えてきています。
例えば、昨日、今日で寄せられたものとしては、
・アラサーの方からの恋愛相談
・就活相談、キャリアシートの添削
・携帯の購入について
・出版の企画について
です。
投資以外の質問はある意味気分転換になります。

さて、こちらのブログではもちろん投資、225先物に関する質問にお答えします。
今日は、3つの質問にお答えしたいと思います。

Q.いつも楽しみに読ましていただいています。225チャートのチャートを観察して丸2年、たちました。どうすれば勝てるのか、ひかる先生の100回売買も実践しました。発注姿勢が覚えられる。私は1000回以上回転しました。先生が2年掛かるのなら、私は3年掛かるかとながーい時間との格闘、悶々と悩み苦しみ、ミニ1枚でも1日1万円寄付すれば100日で100万円。勝つより負ける方が多い。
勝率は3〜4割、自分のスタイル、生き方の癖の修正、自分に合わせずに、相場にあわせる。デイトレなので、チャートにあわせる。きっと、いま、流行の自動売買をしても、そんなに勝てないと思う。ローソク足の動きを会社の仕事の休みのときは、ずーと見る。証券会社のチャートをみる。どうすれば勝てるのか、いつも、考えながらみる。ようやく、少し、勝てるような感じになってきた。もう寄付はできない。これ以上、少しの値幅のときでも新規、決済繰り返すとすぐ5〜60円負けるよ。あせるな、あせるなと自分で自分に言い聞かせる。孤独な精神的な、戦い。
質問はこのようでいいのでしょうか。よろしく、おねがいします。

A.質問というより、状況報告を頂いたという感じですね。
確かに読ませていただきました。
ご自身の中で規律がまだ確立されていないのかも知れませんね。
こうなったら買う、こうなったら売る、という利益を出せそうな規律を簡単なものでよいので、紙に書き出して、それを守るということをしてみて下さい。
現状、半年前、1年前と同じような売買行動を繰り返す感じで、利益になっていないなら、その悲しみが十分に深まったところで大きな変化を向かえると思います。


Q.オーバーナイトは怖い。前後のギャップも怖い。ざら場だけの勝負でいいのでは、ないでしょうか。確率、の安全性だけを考えれば。苦労して稼いだわずかのサラーリ、お金を稼ぎ出すのほんま大変なんですよ。古いノートパソコン1台でがんばっています。

A.オーバーナイトするかしないかは、ひとそれぞれです。
私はザラ場がほとんど。オーバーナイトは年に数回程度、ロットも小さいです。
ただし、株はスイングがほとんどです。
新しいノートパソコンも安いですよ、新調してはいかがでしょうか。


Q.新田先生、始めまして、楽しくブログを、読ましていただいてます。
今年から日経ミニを、100万円の資金で始めました。1月から4月までは、コツコツと30万くらいの利益が出ました。しかし、5月から全て負けつずけて、現在の残金7万円になりました。どうしてかと言うと、売り建てに偏りすぎる。最近オーバーナイトをしてしまう。アドバイスお願いします。

A.100万円を130万円にできた、そのペースが続けば数年で経済的自由は実現できますね。しかし、130万円が7万円というのは、これまた極端ですね。
オーバーナイトは、一種のギャンブルです。225先物は時期にもよりますが、平均して一晩で100円上か下かに動く時があります。ラージ1枚で10万円の損か得かの丁半バクチです。普通に生活していたら10万円の賭けはやらないと思いますが、225先物ではみなさんほんとによくオーバーナイトするんですよね。どれだけ好きなのかと(笑)
というわけで、オーバーナイトはほどほどに。